【香港定番スポット】自然と絶景を体験!昂坪(ゴンピン)360に乗って、世界最大級の天壇大仏へ!

香港といえば都会をイメージしがちですが、自然を気軽に感じられるところも大きな魅力です。

今回は、ランタオ島にある天壇大仏の見どころをご紹介します。

天壇大仏とは?

香港のランタオ島にある宝蓮禅寺の大仏で、世界最大級の大きさです。

高さ34メートルで、中国本土のある北を向いています。1993年に完成し、制作費用は 6,000万ドル (約8億円) だそうです。

営業時間はホームページによると、午前9時~午後6時とのこと。

ランタオ島への行き方

天壇大仏が位置するランタオ島への行き方は、主に以下の3通りです。

一番おすすめの行き方はMTRです。

MTR

香港の中心街「尖沙咀駅」や、「中環駅」からランタオ島の「東涌駅」までMTRで約40分程です。

フェリー

香港島のフェリーターミナルからランタオ島のディスカバリー・ベイまでは約25分で到着します。

ですが、ディスカバリー・ベイから「東涌駅」まで、バスでの移動が必要となります。

タクシー

時間を節約して向かいたい場合はタクシーが便利です。

香港のタクシーは、車体の色によって走行するエリアが異なります。

赤タクシーは香港全域、緑タクシーは新界エリア、水色タクシーはランタオ島内を走行します。

天壇大仏の麓の観光地「昂坪(ゴンピン)」への行き方

ケーブルカー・昂坪360(ゴンピン360)利用するのが最もおすすめです。

クリスタルキャビンで有名なゴンピン360に乗ると、ランタオ島の山脈や、香港国際空港、そして天壇大仏などの景色を一望することができます。

世界ベスト10のケーブルカーの一つで、水晶車(クリスタルキャビン)は床が透明になっていて、写真映えがよく、スリルも満点です!360度のパノラマと、透明なガラス張りの床で足元の風景も堪能できます。ゴンピン360を利用すると、約30分でゴンピンに到着します。

もちろん、クリスタルキャビンではなく、通常のケーブルカーを利用することもできるので、高所恐怖症の方もご安心ください。(私は高所恐怖症のため通常のケーブルカーを利用しました。笑)

通常のケーブルカーの方が、料金も安いです。

チケットは事前購入がお得です。列に並ぶ時間も短縮できます。

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ゴンピン360の他にも、新大嶼山巴士(ニュー・ランタオ・バス)というバスが東涌駅から利用でき、ケーブルカーよりもお得にゴンピンビレッジに行くことが出来るそうです。

また、タクシーを利用する方法もあります。

ですが、せっかくゴンピンにいくのであれば、ぜひ自然と絶景が体感できるケーブルカーを利用されることをおすすめします!

ゴンピンビレッジ

中国の文化を感じる景観の観光地です。ゴンピンビレッジの奥に天壇大仏が待ち構えているのも良いですね。レストランやお土産屋さんが並んでいるので、休憩したり、帰りにお土産を物色するのもよさそうです。

ゴンピンビレッジを抜けると、立派な門があり、牛や犬がのんびりしていて癒されました。

そしてついに天壇大仏です。

いざ天壇大仏へ

天壇大仏までの階段の数は268段です!

一気に登れるかと思いましたが、半ばで一旦休憩をはさみました。笑

皆さんマイペースに登ったり、写真を撮ったりしているので、自分のペースで登れます。

ちなみに入り口でチケットブースのような場所を通りますが、宝蓮禅寺での軽食を希望される場合のみ購入が必要で、見て回るのみであれば購入する必要はありません。

近くで見る天壇大仏は大迫力でした。

正面からの迫力はご自身の目でお楽しみいただけるよう、横からの写真を。

天壇大仏の中にもはいることができ、中は天壇大仏や宝蓮禅寺についての展示室となっています。

大仏のミニチュア像や数珠なども売っていました。

天壇大仏の台座の周りを一周しましたが、見渡す限り山で、大仏が自然の中に佇んでいることを再度実感します。

宝蓮禅寺へ

天壇大仏を後にし、本殿である宝蓮禅寺へ向かいます。

日本のお寺とは色使いが異なり、色鮮やかさに中国の文化を感じます。

建築には詳しくないため、詳細には描写できませんが、日本のお寺に親しんできた人間からすると、華やかすぎてこれは本当にお寺…?と思ってしまった程です。

本堂は大迫力の仏様と天井に圧巻。

本堂の裏にある万仏殿はこの部屋だけで10,000体の仏像が祀られているとのこと。彩りとデザインが美しい。

模様かと思っていた壁の近くまで行くと、小さな仏様が。

天壇大仏は観光におすすめ!

都会のイメージがある香港ですが、ゆったり過ごしたい方や、中国・香港の文化を感じたい方、神社仏閣や自然が好きな方にはとてもおすすめできる観光名所です。

中環からの移動時間も含めた所要時間としては、ゆったりまわって4時間ほど。

半日程度の時間があれば、訪れることが出来ますので、朝から向かって、お昼過ぎから違う観光を楽しむのも良いと思います。

せっかくランタオ島に行くのであれば、ツアーで大澳漁村も回ってみるのもおすすめです。

ちなみに、ケーブルカー乗り場の「東涌駅」にはシティゲートというアウトレットがあります。天壇大仏への観光前後にショッピングやランチを楽しむのも良いですね。

また、今回私はいけませんでしたが、ランタオから幸運のピンクイルカが見られるツアーがあり、いつか行ってみたい…

ぜひ香港の自然と文化を体感してみてください。

この記事は私が書いたよ!

anne

anne トラベルライター / 女性

2024年秋から駐在帯同のため、香港在住。結婚を機に帯同となり、日々試行錯誤しながら暮らしています。このブログでは、これから海外駐在予定の方や駐在中の方へ向けて、香港の最新お役立ち情報や、海外駐在帯同のあれこれを発信しています。これまで旅行した国は17か国。夢は夫とクルーズ船で世界一周旅行をしながらこれまで旅行した国の思い出話をすること。

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