【香港定番スポット】刑務所を見学できる!?おしゃれに生まれ変わった大館に潜入

香港で少し変わった観光スポットをお探しの方におすすめできるのが、大館(Tai Kwun)です。

今は憩いの場所として、おしゃれスポットになっていますが、昔は刑務所、警察署、裁判所として使われていました。

今回はそんな大館(Tai Kwun)をご紹介します。

じっくり見る時間がない方は、乗り降り自由に香港内を観光できるバスツアーもおすすめです。

大館ってどんな場所?

2018年にオープンし、香港の法律、司法、および刑事制度の歴史を現代に伝える歴史遺産となっています。

旧中央警察署・中央裁判所、ビクトリア監獄を含む16の歴史的建造物を改修し、写真映えのするアートスポットとして観光客から人気を集めています。

中環(Central)のソーホー地区の中心にある一方で、休憩スペースやカフェもあることから、のんびりとした時間を過ごすことができます。

大館の見どころは?

実際に使用されていた監獄

過去何千人もの人々が収容されていたと言われる小さくて窮屈な監房を見学することができ、監房が一つの展示室となっているため、実際に中にまで入ることができます。

ベトナムの革命家であるホーチミンも1931年に香港警察に逮捕され、2年間ここに収監されたんだそうです。

裁判官になれる裁判所

かつてこの中央裁判司署で数々の事件が裁かれたそう。

罪人が法廷に来るために使われた、地下に繋がる階段も再現されています。

この展覧室では裁判官の椅子に座ることができ、裁判官の目線を体感することが出来ます。

机には誰もが真剣な顔になってしまう仕掛けがありますので、真剣に裁判を行っているような写真がとれるかも。

憩いの場となった中庭

監獄エリアの「プリズンヤード」と呼ばれる中庭では、19世紀初めごろは懲罰刑の執行場所でした。後年には、受刑者たちの運動場となったそうです。

現在は憩いの広場となっていて、観光の足を休めることが出来ます。レンガの建物に囲まれ、空を見上げることのできる空間で、当時に想いを馳せてみてください。

絶対訪れたいショップ

Madame Fuで素敵なアフタヌーンティーを

エレガントでレトロなお部屋でおいしいアフタヌーンティーが頂けるお店です。天井も高く、プライベート感あるお部屋でいただく可愛いケーキやお茶は、至福の時間を与えてくれます。ピンクのソファも可愛い!!!

香港発の陶磁器ブランドLoveramics

ここ大館のほか、現在はオンラインショップで購入することが出来ます。実物を見たい方はぜひ大館へ。

ここの食器は世界各国のデザイナーが手掛けているんだそう。

色とりどりの食器がとてもかわいい。

お土産にも喜ばれること間違いなしです。

食器好きの方は、ぜひ足を運んでみてください。

知る人ぞ知る、隠れ家バー001

一見バーとは思えない入り口ですが、勇気を出して店内に入ると、おしゃれな香港のナイトライフにおすすめできるとっておきのバーです。

バーテンダーさんがお酒のおすすめも聞いてくださり、私は白ワインと梨のカクテルを頂きました。

すごくおいしかったです♥

詳細情報

住所:Tai Kwun, 10 Hollywood Rd, Central

開館時間:8:00~23:00(ビジターサービスは10:00~20:00)※各ギャラリーやイベントによって開館時間が異なる

定休日:無休

入場料:無料

ツアー:あり ※ホームページから要予約

ホームページ:こちら

半日で大館を含む中環エリアをツアーで回れるチケットも見つけましたので、ご興味のある方はぜひ👇

この記事は私が書いたよ!

anne

anne トラベルライター / 女性

2024年秋から駐在帯同のため、香港在住。結婚を機に帯同となり、日々試行錯誤しながら暮らしています。このブログでは、これから海外駐在予定の方や駐在中の方へ向けて、香港の最新お役立ち情報や、海外駐在帯同のあれこれを発信しています。これまで旅行した国は17か国。夢は夫とクルーズ船で世界一周旅行をしながらこれまで旅行した国の思い出話をすること。

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